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SWIFTによる送金の仕組みとは?オンライン海外送金サービスとの違いや特徴を解説

2024-01-12  |  Curfex

銀行による海外送金を行う際、よく耳にするのが「SWIFT」という仕組み。

これは銀行を経由した海外送金時に必ず利用する仕組みになりますが、そもそもSWIFTとはどういった仕組みのことを指すのかを正しく理解できている人はそれほど多くありません。

この記事では、SWIFTを利用した海外送金の仕組みや、知っておきたい注意点について詳しく解説していきます。

銀行を経由しないオンライン海外送金サービスのしくみとの比較や、送金金額に応じたおすすめの送金方法についても見ていきますので、今一度海外送金の仕組みや自分に合った送金方法を見直すことができます。

これから海外送金を行う予定がある人は、正しい知識を身につけて、安全かつお得に海外送金の手続きを済ませられる準備をしておきましょう。

SWIFT送金の仕組みとは?

SWIFT(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)とは、世界中にある銀行が加盟している銀行間ネットワークのことを指し、海外送金を行う際のプラットフォームとして運営されています。

国同士の貿易取引などによって発生する外貨の取引について、銀行同士がスムーズに送金手続きを進められるように設定されたネットワークで、現在200カ国以上の国や地域と連携している仕組みです。

1973年に協同組合の形式で発足されたSWIFTに加盟している銀行は、銀行口座番号や名義といった情報を電子メッセージとして送受信し合うことで、海外送金手続きを進めていきます。SWIFTに加盟している銀行同士であればいつでもどこからでも送金が可能になり、利用者は国際的に信用度が高いSWIFTのネットワークを介していつでも安全な海外送金を実現できるのです。

SWIFTでは直接送金元の銀行と受取銀行が手続きを行うわけではなく、受取銀行に辿り着くまでにいくつかの銀行を経由することがほとんどです。この経由する銀行のことを中継銀行(コルレス銀行)と呼びます。

SWIFT送金の仕組みとしては、送金元の銀行から送られてきた電子メッセージを中継銀行・受取銀行が受信し、その支払い指図に沿って送金元銀行→中継銀行→受取銀行の順で送金手続きが実施されるようになっています。

中継銀行の数は実際の手続きによって随時変動があり、中継銀行が多ければ多いほど手続きにかかる日数や手数料も増えるため、

「思っているより手続きに時間がかかってしまった」「手数料が高くなってしまった」

といったことが起こってしまうケースもあります。

SWIFTを使った海外送金の注意点


銀行送金では、必ずSWIFTのネットワークを利用した海外送金を行う必要があり、銀行送金時の経路としては実質独占的な立ち位置となっています。

しかし、SWIFTを利用した送金を選択した場合には、いくつか注意しなければならないポイントがあるのが事実です。

利用者側としてはどういった点に注意しておく必要があるのか、SWIFTを使った銀行送金の注意点についていくつか見ていきます。

SWIFTを使った海外送金の注意点その1:手数料が高くなりやすい

SWIFTを利用すると、海外送金で発生する手数料が高くなってしまうケースが多く見られます。

銀行送金として発生する送金銀行での手数料自体も比較的高く設定されていることも原因の一つですが、最も注意すべきは中継銀行が思ったよりも多かったというケースです。

銀行送金では直接受取銀行への手続きが行われるのではなく、受け取り先の銀行にたどり着くまでにいくつかの銀行を経由して手続きが進められる仕組みとなっています。

SWIFTのネットワークに加盟している銀行を中継していくわけですが、この中継銀行が多ければ多いほど発生する手数料も増えていくわけです。

SWIFTを使った海外送金では実際に手続きを行ってから経路が定められるので、思っていたよりも中継銀行が多くて手数料が高くなってしまったというケースが時々見られます。そのため、予算設定には注意が必要です。

SWIFTを使った海外送金の注意点その2:手続き完了までの日数がかかる

SWIFTを使った海外送金では、送金手続きをしてから手元にお金が送金されるまでに一定の期間を要します。

国境を超えて中継銀行や受取銀行とお金の取引が行われるため、国内での銀行振込のようなスピード感をイメージしている場合は注意しなければなりません。

一般的にSWIFTのネットワークを利用する銀行送金による海外送金では、手続き完了まで5〜7日程度かかるケースが多いです。

信用機関による海外送金としてSWIFTを利用した送金は安全性も高いですが、急な送金が必要なってしまった場合は、即時の手続きができないという点がデメリットになります。

SWIFTを使った海外送金の注意点その3:銀行口座を開設しておく必要がある

SWIFTを使った海外送金を行う際には、送金手続きを行う銀行の銀行口座を取得しておかなければなりません。

銀行送金では、作成している自分の銀行口座に入っているお金から銀行送金手続きが行われる仕組みになっているので、事前に銀行口座を開設していないと、さらに手続き完了までの時間がかかってしまいます。

また、海外送金時には銀行口座の開設に加えて必要な本人確認書類等も、各金融機関が定めるものを提出しなければなりません。海外送金に必要な書類や、海外送金手続きのフローについては利用予定の金融機関の公式サイト等を事前にチェックしておくことをおすすめします。

SWIFT送金で手数料が高くなる理由

SWIFT送金の手続きを進めていくにあたり、手数料が高くなってしまう理由としては中継銀行(コルレス銀行)の存在が挙げられます。

銀行送金で避けては通れない中継銀行の存在についてや、発生する手数料についてもう少し掘り下げてみていきます。

SWIFT送金で発生する手数料の種類

そもそも銀行送金で利用するSWIFT送金では、他のオンライン海外送金サービスと比べて発生する手数料の種類が多いです。

実際に発生する手数料の種類としては以下のようなものが挙げられます。

送金手数料

送金手続きを行う金融機関・サービスに対して発生する手数料。

受取手数料

送金したお金を受け取る銀行にて発生する手数料。

一般的にこれは銀行送金を利用した際にかかる。

中継銀行手数料

送金銀行から受け取り銀行に辿り着くまでに経由した銀行に対して発生する手数料。中継する銀行の数が多ければ多いほど手数料もかかる。これは一般的に銀行送金を利用した際にかかる。

外国為替手数料

各銀行や送金サービスが為替レートに手数料を上乗せしている場合に発生する手数料。実際の為替レートと各金融機関が定めるレートの差額が多いほど手数料は高くなる。


銀行送金では、受取銀行手数料および中継銀行手数料が発生するのが特徴です。

この2つの手数料はSWIFTのネットワークにおいて発生する手数料ですので、SWIFTを利用しない銀行以外の海外送金サービスでは支払う必要がない手数料となります。

SWIFTを利用することで信用機関が実施する安全性や信頼性が高い海外送金を行える反面、そのぶん手数料の種類は多くなってしまうことは事前に理解しておく必要があります。

中継銀行(コルレス銀行)で発生する手数料の仕組み

中継銀行(コルレス銀行)とは、海外送金を行う際に送金元の銀行と送金先の銀行とを結ぶ仲介役の銀行のことをいいます。中継銀行はSWIFTのネットワークにて契約されており、SWIFTのネットワークを利用した海外送金時にのみ経由します。

中継銀行を経由する場合には、もちろん無償ではなく手数料が発生します。送金元の銀行から中継銀行を経由する際、送金の手続きを済ませると同時に中継銀行には手数料が発生するため、この手数料が送金元の銀行を通じて利用者に請求されるという仕組みです。

また、中継銀行の数は一つだけではなく複数の金融機関を経由するケースもあります。経由する中継銀行が多ければ多いほどその数だけ手数料も発生するので、結果として銀行送金では手数料が高くなることが多いわけです。

しかし中継銀行の数は利用者側が指定することができず、銀行側が経路を指定します。手続きをする時期や場所によってどういった経路で送金が行われるかは変わってくるので、銀行送金を行う際には中継銀行手数料を考慮した上で送金金額を決める必要があります。

銀行による海外送金でSWIFTを使う理由


手数料が高くかかってしまうSWIFT送金ですが、それでも銀行が海外送金の手続きでSWIFTのネットワークを利用する理由はなんなのでしょうか。

銀行がSWIFTを利用するのは、以下のような項目が理由として考えられます。

  • 世界標準のシステムであること
  • 安全性が高いネットワークであること
  • 対応している国や地域が多いこと
  • 歴史あるネットワークであること

まずは世界標準のネットワークシステムとしてSWIFTが採用されているというのが最も大きなポイントとなります。通貨の取引を国と国との間で行うわけですので、世界標準のネットワークであることは取引をスムーズに行うために非常に大切なことです。

また、信用機関である銀行を利用したネットワークであることから安全性も担保されていることもSWIFTが選ばれる理由として挙げられます。

組織間あるいは国家の取引となると莫大な金額が移動するわけなので、安全性の保証されたネットワークでないと取引に支障が出ては大変なことになります。また、電子メッセージによるSWIFTの取引は履歴も残るため、もしもトラブルが発生した際にも追跡することができ、セキュリティ面が非常に充実しています。

このような安全性と世界標準を実現しているため、SWIFTに加盟している銀行は世界200ヶ国以上にのぼります。加盟銀行が多ければ多いほどそれだけ取引できる国も多いことになるので、銀行としても取引可能な国が多いSWIFTは海外送金時に利用しやすいというわけです。

さらに、SWIFTは40年以上もの歴史あるネットワークです。安全性や信頼性に関して非常に高いレベルを実現していることは非常に大きなメリットですが、昔ながらの仕組みを今なお採用しているために、手数料が高くなってしまっているのは課題点として挙げられるポイントです。

SWIFT以外の海外送金の仕組み

海外送金では、SWIFTを利用する送金以外の仕組みとして、オンライン上の電子決済を用いたオンライン海外送金サービスが存在します。

オンライン海外送金サービスはWeb上の手続きで送金ができるサービスとして非常に利便性が高く、かつ中継銀行手数料や受取銀行手数料も発生しないために手数料自体を安く抑えることが可能です。

送金サービスの方法としては、以下2種類の方法に分けられます。

P2P送金

仲間同士(peer to peer)あるいは個人間(person to person)で直接取引を行う送金方法のこと。中間者が存在せず、アプリ上で直接送金したい人に送金ができる仕組みで、手軽に送金ができるのが特徴。

オンライン送金

インターネットを介して海外送金を行うサービスを用いた方法のこと。指定した受取人に送金する金額を指定し、必要手数料をサービス会社へ支払うことで簡単に送金できる仕組み。インターネット上で全ての手続きを済ませることができるのが特徴。

オンライン海外送金サービスは、スマホ一つで決済を済ませることができるため非常に利便性が高く近年利用者数が急増している海外送金方法です。国の認可を受けているサービスもあるので、安全性の高いオンライン海外送金サービスを利用すれば、安心して利用することができます。

銀行口座がなくても利用可能な海外送金はあるのか

銀行を利用する海外送金では銀行口座を持っていることが前提ですが、オンライン海外送金サービスを利用すれば銀行口座を持っていなくても海外送金することができます。

オンライン海外送金サービスの中には、デビットカードやクレジットカードとサービスを紐づけることができるものがあり、そのサービスを利用すればクレジットカード決済で送金が可能です。

基本的には銀行送金となるとその銀行口座を開設していることや、海外送金にあたっての本人確認手続きが済んでいることが条件となります。しかし、オンライン海外送金サービスならデビットカードを持っていればそれを活用して簡単に海外送金手続きを済ませることができます。

急ぎの海外送金が必要となった場合などは、利便性の高いオンライン海外送金サービスは手続きの手間が省けて非常に便利です。

SWIFTとオンライン海外送金サービスの比較


SWIFT送金とオンライン海外送金サービスを比較した際に、コスト面・スピード面・安全性に関してはどちらのサービスがおすすめできるのか、各項目に分けて特徴を比較していきます。

コスト・スピード・安全性の比較

コスト面に関しては、手数料が少ないオンライン海外送金サービスが非常にお得になります。SWIFT送金ではどうしても発生する手数料の種類も多く、一つひとつの手数料も高く設定されているのでコスト面でお勧めはできません。

スピード面についても、オンライン海外送金サービスが非常に便利で素早い手続きを行ってくれます。SWIFT送金では中継銀行を経由するため手続き完了までに5日〜7日程度の時間が発生します。

一方で、オンライン海外送金サービスでは即日〜2営業日以内で手続きが完了するケースが多く、急ぎの送金でもスムーズに手続きを済ませることができるのが特徴です。

では、安全性についてはどうでしょうか。

安全性については、世界標準のネットワークとして運営されているSWIFTに軍配が上がります。

SWIFTは世界的に認められている送金プラットフォームで銀行が運営しているものなので、社会的信用度も高く、個人情報保護の視点から考えても安全性については申し分ないでしょう。

とはいえ、オンライン海外送金サービスでも利用するサービスによっては国の認可を受けているサービスもあり、非常に高い安全性を兼ね備えています。

かつては、オンライン海外送金サービスが存在せず、海外送金の手段としてはSWIFTのネットワークを用いるしかありませんでした。

国や大企業では、この昔ながらのSWIFT送金を用いる慣習が当たり前として残っていること、また実際に取引する金額も一度で数億円など莫大な金額を動かすことが多いことから、今なおSWIFT送金を利用しているケースが多いです。

急速なIT技術の発達によってオンライン海外送金サービスが世界中に普及した今、個人での利用もしくは中小企業で海外送金を行うのであれば、オンライン海外送金サービスによる海外送金も非常に安全性の高い送金を実現してくれるのでおすすめです。

SWIFT送金は少額取引より高額取引に向いている

SWIFT送金は、もともと国同士の銀行間でのやりとりで利用される送金ネットワークとして生まれているので、個人間での数千円〜数百万円といった少額取引よりも数千万円を超えるような高額取引に向いている仕組みと言えます。

数千万、数億といった高額取引を行うからこそ細かな審査が入ったり手続きに時間とコストを要するように設計されていると言っても過言ではありません。

よって、個人間で生活費などの送金をしたいのであれば、オンライン送金サービスを利用した方が利便性も高く一定の安全性も認められているので、スムーズに手続きを済ませることができるでしょう。


SWIFT送金

オンライン海外送金サービス

コスト

手数料が高い

・送金手数料

・為替手数料

・中継銀行手数料

・受取銀行手数料

手数料が安い

・送金手数料

・為替手数料(発生しないサービスもあり)

スピード

5〜7営業日程度で完了

即日〜3営業日程度で完了

安全性

世界標準のネットワークで信用度が高い。

サービスによる。

国が認可するサービスもあり。

向いている取引額

数千万以上の取引

数千円〜数百万円の取引




個人間の取引でおすすめのオンライン海外送金サービス「Curfex」とは


コスト面を抑えながら安全性が担保されたオンライン海外送金サービスとしておすすめできるのは「Curfex」というサービスになります。

Curfexは毎月60億円を超える取引が行われているオンライン海外送金サービスで、世界48ヶ国での取引が可能です。

とにかく大きな特徴としては、送金手数料が非常に安いということ。一般的な金融機関では、市場で示されている為替レートに手数料を加えた独自の為替レートを設定して通貨の取引を行うことが多いですが、Curfexでは市場のレートそのままのミッドマーケットレートを用いているので、必要以上の手数料が発生しません。

さらに、初回の手続きに関しては手数料無料で送金ができるので、コストを抑えたい人にとっては非常にメリットが大きいサービスとなります。

また、国が定める資金移動業者に関しても資格を保有しており、金融庁からの認可も受けているので安全性も高いです。

万が一Curfex側で債務不履行が発生した場合でも、金融庁に保証金を預けていることからユーザーが利用するお金が急に払われなくなるような心配もありません。

Curfexのコスト面・送金日数等の概要は以下のとおりです。

手数料

送金手数料:初回は無料

2回目以降は送金額の1%

送金日数

即日〜1営業日以内

為替レート

市場のレートと同じものを使用

隠れ手数料なし

安全性

資金移動業者の資格保有

金融庁からの認可あり



SWIFT送金とオンライン海外送金サービスのシュミレーション比較

実際にSWIFT送金とオンライン海外送金サービス「Curfex」を利用した際にどれくらいの手数料の違いが出るのか、送金金額に応じたシュミレーションを比較していきます。

ここでは、三井住友銀行とCurfexを用いてアメリカへ送金した際の受取金額の違いを見ていきます。


三井住友銀行の場合

Curfexの場合

50万円送金時の受取金額

3,840.78 USD

3,907.00 USD

100万円送金時の受取金額

7,724.27 USD

7,814.00 USD

500万円送金時の受取金額

38,792.23 USD

39,070.00 USD


一回あたりの送金限度額が100万円のため、複数回に分けて送金する場合は送金可能。

1000万円送金時の受取金額

77,627.18 USD

781,400.00 USD


一回あたりの送金限度額が100万円のため、複数回に分けて送金する場合は送金可能。


※三井住友銀行の手数料はe-Tradeでの手数料にて算出。リフティングチャージまたは円為替取扱手数料が別途発生する可能性あり。

Curfexでは一回あたりの送金限度額が100万円のため、それを超える金額は複数回に分けた手続きで済ませることができます。もしも、一度に100万円を超える送金が必要な場合は銀行送金の方がスムーズに手続きを済ませられるかもしれません。

その一方で、100万円以内の送金であれば、Curfexを利用した海外送金の方が受取金額が高く、お得に送金手続きを済ませることが可能です。手間はかかりますが、Curfexで送金する方がお得です。ですから、予算が限られている場合や、より安価に済ませたい場合は、Curfexを利用するとよいでしょう。よりスムーズな手続きが必要な方は、三井住友銀行をご利用ください。

手数料は積み重なると大きな金額を支払うことになってしまいます。1回あたり100万円以下の送金を予定しているのであれば、断然Curfexを用いた海外送金をおすすめします。

コストを抑えてスムーズに海外送金するならCurfex


信用度が高いSWIFTのネットワークを用いた銀行送金は、昔ながら用いられている送金方法であるために手数料の高さやスピードの遅さが注意点です。

近年利用者が急増しているオンライン海外送金サービスの一つであるCurfexは、金融庁の認可がおりている安全性の高いオンライン海外送金サービスで、送金手数料の安さが大きな特徴になります。

特に初回の送金手続きに関しては手数料が無料のため、コストを大きく抑えることができます。

個人利用で海外送金をする予定があったり、1回あたり100万円以内の送金を検討しているのであれば、ぜひCurfexの利用をおすすめします。

ご登録はこちらから
https://remit.curfex.com/jp-v2

参照元:

https://docs.google.com/presentation/d/1hpKREyPKKT2jgxL7fbADg-x61HxYmugse840aDHZHhU/edit#slide=id.g1d54cf69904_0_46


海外留学時に持っておきたい海外送金のおすすめサービスは?

2024-01-12  |  Curfex

「来月からアメリカに留学するのでワクワクしている!」

「初めての留学、準備に抜け漏れがないか不安......。」

海外留学の予定ができると、海外での生活を想像して気分が上がると同時に、準備に不備がないかあたふたしてしまう人も多いかと思います。

特に今まで海外に行ったことがないという人なら、パスポートの準備や荷物のパッキングに明け暮れてワクワクしている余裕もないかもしれません。

ここでつい後回しにしがちなのが「海外送金」の準備。

海外留学中に、日本の家族や友人から送金を受け取る予定はあるものの、今すぐには必要ないからという理由で手続きを後回しにしてしまっているケースは多いです。

海外送金をするためには本人確認等の手続きを済ましておかなければならないので、日本にいる間に準備を済ましておかないと、いざ送金しようと思ってもすぐには手続きを進められません。

今回は、海外留学中に利用しやすいおすすめの海外送金サービスを紹介します。

今のうちにアカウント登録をして、いつでも送金できる準備を進めておきましょう。

海外留学中に海外送金が必要になるタイミング

まず、海外留学をしている際に、海外送金が必要になる時というのはどういった時なのか、体験談をもとに紹介をしていきます。

家族から生活費を受け取りたい時

一つ目のケースは、定期的に生活費を家族から受け取りたい時です。

数ヶ月にわたる長期留学の場合、一括で事前に家族から生活費を受け取るというよりは、毎月決まった額の生活費を送ってもらうというケースが多く見られます。

このときに必要になるのが海外送金です。

「海外留学を始めて1ヶ月経った時に、家族からの生活費を受け取る準備ができていなかった!」

というようなことは意外と多いミスですが、これでは海外送金のアカウントを開設して海外送金を受け取るまでの期間、生活費がなく非常に困ってしまいます。

留学先で生活費を送金してもらう予定があるのなら、必ず事前に海外送金のアカウントを開設しておくようにしましょう。

追加で教材を購入しなければならなくなった時

二つ目のケースは、留学先で必要な教材を購入する費用が必要になった時です。

事前に予定していた海外留学の費用とは別に、留学先の学校で教材を追加で買わなければならなくなるといったケースはどの留学においても十分にあり得ます。

「留学先で教材を買ったら生活費が足りなくなって現地の友人にお金を借りることになった......。」

このような思いをした人も少なくないのではないでしょうか。

留学先で知り合った同級生に、迷惑をかけてしまうといった自体を避けるためにも、家族と自分との間でお金のやりとりができる海外送金のアカウントを持っておくことをおすすめします。

思いがけないトラブルで手持ちのお金を失くした時

三つ目のケースは、留学先で自分の手持ちのお金が入った財布などを失くしてしまった時です。

海外生活を送る際には、財布を失くしたり置き引きにあったりなどの想定外のトラブルに巻き込まれるケースも想定する必要があります。言葉がわからない観光客だからと、ぼったくりにあってしまう可能性だって否定はできません。

「電車でスリにあって財布が無くなり、海外送金のアカウントが開設するまでは極貧生活だった......。」

といった経験をした海外留学経験者もいるほどです。

「これだけのお金を持っていれば生活できる」と予想していても、思いがけないトラブルは海外生活にはつきものですので、予期せぬ事態に備えたお金の管理・計画は必須と言っても過言ではありません。

海外送金時に発生するコストの種類


実際に海外送金を利用する際には、どのようなコストが発生するのでしょうか。金銭的なコストに加え、時間的なコストにも着目して各コストを説明していきます。

送金手数料

まずは海外送金手数料についてです。

これは、海外送金の手続きを行ってくれる銀行やサービス機関で発生する手数料のことを指します。取引を行う金融機関によって発生する手数料には違いがあるため、利用者としてはなるべく送金手数料は抑えておきたいコストの一つになります。

為替手数料

為替手数料は、海外送金で送金元の国の通貨から送金先の国の通貨に変換を行う際に発生する手数料のことを指します。

基本的には為替レートをもとに取引を進めるわけですが、各金融機関ではベースとなる為替レートに手数料を上乗せして独自の為替レートを作成し、その独自のレートにて取引を行うケースが多いです。

中には市場の為替レートに手数料を上乗せしていないサービスもありますので、コストを抑えたいのであれば手数料を上乗せしていないサービスを選ぶことをおすすめします。

中継銀行手数料

中継銀行手数料は、銀行による海外送金を選んだ際に発生する手数料になります。

銀行では、送金元の銀行と受取先の銀行の間にいくつかの銀行を経由してお金を取引していきます。この経由する銀行のことを中継銀行とよび、中継銀行で発生する手数料のことを中継銀行手数料といいます。

中継銀行手数料に関しては海外送金サービスでは発生しない手数料ですので、海外送金サービスではこの分のコストを削減することが可能です。

受取銀行手数料

受取銀行手数料は、中継銀行手数料と同じく銀行での海外送金取引でのみ発生する手数料となります。

これは送金銀行、中継銀行を経て受取銀行にお金が届いた際にその受取銀行にて発生する手数料のことを指しますが、海外送金サービスでは受取銀行手数料が発生しないため、海外送金サービスでの手続きではこの分のコストを削減することができます。

送金日数

時間的なコストとして、送金日数が挙げられます。

送金日数は、送金手続きをしてから送金が完了するまでの日数のことを指します。手続きはなるべくスムーズかつ迅速に行われることが望ましいので、送金日数が少ないサービスは時間的コストを削減することにつながります。

一般的に、銀行による海外送金では送金日数は5営業日〜7営業日かかるとされており、海外送金サービスに関しては3営業日程度で手続きが完了するケースが多いです。

海外留学時の海外送金でよく利用されるサービス5選

海外留学をしている人たちが海外送金で利用することが多いサービスについて、ここでは5つのサービスに着目して説明をしていきます。

それぞれの海外送金の特徴やメリットを整理してみてください。

Wise

Wiseは2016年に日本での取引を開始し、今や世界77ヶ国を対象に取引ができる海外送金サービスです。取引ができる国や通貨が多彩なため、一般的に海外旅行でよく利用される国ではない場所に留学を予定している場合でも問題なく送金ができることが多いです。

スマホアプリも完備しているため、わざわざパソコンを立ち上げたり金融機関へ足を運ばなくてもその場で手続きを済ませることができる手軽さが海外留学生やビジネスマンに人気の理由の一つです。

送金に関してはWiseが定めている送金先の国別で発生する固定手数料のみが送金手数料として発生し、中継銀行手数料や受取銀行手数料のコストを抑えることができます。

為替レートも市場のレートを用いているため、隠れ手数料がないという情報のクリアさがポイントです。

また、送金日数も即日〜2営業日以内であることがほとんどなので、スピーディーな手続きが実現できます。

楽天銀行

楽天銀行は、楽天が運営するネットバンクになります。ネットバンクなのでわざわざ銀行まで足を運ぶことなく銀行送金ができることが特徴の銀行送金です。

銀行による海外送金のため、中継銀行手数料や受取銀行手数料は発生するものの、銀行送金の中では楽天銀行は比較的手数料が安く抑えられることで評判を集めています。

銀行は国の信用機関としても機能しているため、安心感は抜群です。

お金の取引はなるべく信用期間を使って安心第一で行いたいと思っている人にとっては、楽天銀行はアカウントも開設しやすいため利用をおすすめできる銀行の一つです。

また、送金日数に関しては、1営業日〜3営業日と銀行送金の中では非常にスピーディーな取引が実現するので、あまり待たずにスムーズに送金を行うことができます。

ゆうちょ銀行(ゆうちょダイレクト)

ゆうちょは、銀行窓口での海外送金取引に加えてゆうちょダイレクトというネットバンキングによる海外送金取引を受け付けています。

ゆうちょダイレクトはネットバンクでの手続きとなるため自宅にいながら日本郵便の安心した手続きを済ませることができるのが最大の魅力です。

もともとゆうちょによる海外送金を利用していてゆうちょでの取引に慣れている人は、ゆうちょダイレクトを利用することでよりスムーズな海外送金を実現できるかもしれません。

ゆうちょダイレクトでは海外送金手数料に加えて為替手数料や中継銀行手数料、受取銀行手数料など比較的他のサービスに比べると発生する手数料は多くなります。

また、送金日数に関しては通常手続き完了まで4営業日程度かかるとされています。1週間前に手続きを済ましておけば確実に手続きが完了すると考えて事前に手配をしておくことをお勧めします。

SBIレミット

SBIレミットは、世界200ヶ国以上での取引が可能な海外送金サービスになります。

非常に多くの国との取引が可能であることから、世界中を旅する留学生やビジネスマンも多く利用しているサービスになります。

SBIレミットは銀行送金ではなく海外送金サービスの一つであるため、中継銀行手数料や受取銀行手数料は発生しません。

しかし、為替レートは独自のレートを使用しているため、そこで発生する手数料を支払うことが必要になります。

送金日数としては最短で10分、遅くても2営業日以内で手続きが完了するようになっており、スピーディーな取引が実現します。

Curfex

Curfexは約50ヶ国での取引が可能で、近年日本でのユーザーがどんどん増えてきている海外送金サービスです。

Curfexはなんと言っても送金手数料の安さとスピーディーさを兼ね備えていることがサービスの特徴として挙げられます。

送金手数料に関しては、現在初回手数料無料のキャンペーンを実施中。初回は手数料が無料で手続きを済ませることができ、2回目以降も送金金額に対してたったの1%の一律手数料で送金が可能です。

為替レートも市場のレートをそのまま利用し、隠れ手数料がないことから必要以上の手数料がかからないユーザー想いのサービスとして評価されています。

送金日数は即日〜2営業日以内と非常にスピーディーな取引を実現することができるのも魅力的。

金融庁からの認可を受けた資金移動業者であることから、万が一Curfex側で債務不履行が発生した場合でもユーザーへお金が支払われなくなるような心配がありません。

知名度は他のサービスに劣るものの、安全性や手数料の安さが非常に注目されている海外送金サービスになります。

各サービスの比較まとめ

上記で紹介した海外送金について、それぞれで発生する手数料を比較してみました。

実際に留学先へ海外送金する際の参考にしてみてください。


Wise

楽天銀行

ゆうちょダイレクト

SBIレミット

Curfex

送金種別

海外送金サービス

銀行送金

銀行送金

海外送金サービス

海外送金サービス

発生する手数料

送金手数料:送金先の国ごとに発生する固定手数料

送金手数料:750円


円貨送金手数料:3,000円


中継銀行手数料:1,000円


受取銀行手数料:受取銀行側が定める手数料


送金手数料:3,000円


為替手数料:独自の為替レートによる手数料


中継銀行手数料:取引確定後に決定


受取銀行手数料:受取銀行側が定める手数料

送金手数料:

1円〜3万円は880円

30,001円〜25万円は1,480円

250,001円以上は1,980円


為替手数料:独自の為替レートによる手数料

送金手数料:初回無料(2回目以降は総金額の1%)

10万円をアメリカに送金する際の受取金額シュミレーション

743.39USD

725.97 USD

アカウント登録後、為替レートの確認が可能

727.84USD

745.00USD

送金先の国別でおすすめの海外送金は?


どの国に送金しても手数料が一律のサービスもあれば、送金先の国によって手数料が異なるケースも多々あります。

また、送金日数に関しては送金先によって差が出やすいので、事前に送金先の国でどれくらいのコストがかかるのか確認することが重要です。

送金先の国によって各サービスでどのような違いがあるのかについて、いくつかの国を例に挙げて説明をしています。

韓国へ送金する場合

韓国に送金をする場合、各海外送金サービスや金融機関では手数料・送金日数がそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

上記に挙げた海外送金だけでなく、その国でよく利用されているサービスに関しても比較をした結果は以下の記事から確認することができます。

https://curfex.ghost.io/international-money-transfer-service-comparison-for-korea-ja/

アメリカへ送金する場合

アメリカに送金をする場合、各海外送金サービスや金融機関では手数料・送金日数がそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

上記に挙げた海外送金だけでなく、その国でよく利用されているサービスに関しても比較をした結果は以下の記事から確認することができます。

https://curfex.ghost.io/money-transfers-japan-us-basic-knowledge-ja/

中国へ送金する場合

中国に送金をする場合、各海外送金サービスや金融機関では手数料・送金日数がそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

上記に挙げた海外送金だけでなく、その国でよく利用されているサービスに関しても比較をした結果は以下の記事から確認することができます。

https://curfex.ghost.io/transferring-money-family-friends-china-ja/

ドイツへ送金する場合

ドイツに送金をする場合、各海外送金サービスや金融機関では手数料・送金日数がそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

上記に挙げた海外送金だけでなく、その国でよく利用されているサービスに関しても比較をした結果は以下の記事から確認することができます。


イギリスへ送金する場合

イギリスに送金をする場合、各海外送金サービスや金融機関では手数料・送金日数がそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

上記に挙げた海外送金だけでなく、その国でよく利用されているサービスに関しても比較をした結果は以下の記事から確認することができます。


海外留学へ出発する前に、海外送金の準備は進めておくべき

海外留学を控えている人にとって、後回しにしがちだけれども重要なのが海外送金の準備です。

お金なんてすぐに受け取れるだろうと思い込みがちですが、日本国内のように簡単にお金を送り合ったりすることは難しく、事前に本人確認等のセキュリティチェックをクリアしていないとスムーズに送金したり受け取ったりすることはできません。

実際に海外へ留学してしまうと、現地の生活に慣れることに精一杯で、なかなか手続きの準備をする時間を作れないというのもよく聞く話なので、事前の準備は非常に重要なTo Doになります。

海外留学を控えている人におすすめなサービスもいくつか紹介しましたが、とくにお勧めなのがCurfexの海外送金サービスです。

Curfexでは現在、初回の送金手数料が無料になるキャンペーンが行われています。今のうちにアカウント登録しておけば、1回目の送金が無料になるので非常にお得に送金することができます。

また、送金スピードも早く、お金が急に必要になってもすぐに手元に送金することができるCurfexのサービスは留学時に非常に便利です。

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参照元:

https://www.remit.co.jp/kaigaisoukin/sendremittance/
https://ires.remit.co.jp/IRESWeb/MainCommissionSimulator_Input.jsf
https://www.remit.co.jp/kaigaisoukin/exchangeratecommission/commission/

Wise(旧TransferWise)とCurfexどっちの海外送金が便利?海外送金サービスを徹底比較

2024-01-12  |  Curfex

海外に住む家族や友人に海外送金を行う手段として、海外送金サービスがあります。

昔は銀行振込が主流だった送金手続きですが、今はスマホ一つで手続きを済ませられる海外送金サービスを利用する人が急増しています。

海外送金サービスはさまざまな会社が運営していますが、その中でもすでに知名度が高いWiseと、最近利用者がどんどん増えてきているCurfexに今回は着目してサービスを紹介していきます。

「どっちのサービスの方が手数料が安いの?」

「利用者の口コミにはどう言った意見があるの?」

そういった疑問点を解決すべく、この記事ではWiseとCurfexそれぞれの海外送金サービスの概要や特徴を整理しながら、これら2つの海外送金サービスについて徹底比較を行います。自分にとってより魅力的なサービスはどちらかをぜひ検討してみてください。

Wise(旧TransferWise)の海外送金サービス基本情報


まずはWiseの海外送金サービスについて概要を整理していきます。

Wiseは2016年から日本での取引を開始した海外送金サービスです。もともとは「TransferWise」という名称で運営をしていましたが、2021年より「Wise」に名称を変更し、今では1000万人を超えるユーザーが利用しています。

使用できる通貨の種類や、送金対応が可能な国の多さがWiseの大きな特徴。通貨に関しては、ドルやウォンなど利用者が多いメジャーな通貨をはじめ、52種類の通貨を対象とした取引が可能となっています。

また、世界77ヶ国を対象に送金が可能となっているので、海外出張や海外ボランティアなどで複数の国へ足を運ぶような予定があっても、Wiseなら各国への送金に対応していることが多いので送金手続きを進めやすいです。

さらに、Wiseは海外送金を事業とするにあたり、国が定める資金移動業者の資格も保有しています。認可がおりている会社が運営する海外送金サービスですので、不正などが行われる心配もなく安心してサービスを使うことができるのも重要なポイントです。

サービス名

Wise(旧TransferWise)

運営会社名

ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社

(本社:Wise Paymants Limited)

設立年

2014年(日本での取引は2016年から開始)

資金移動業者の資格有無

有り

送金可能な国の数

77ヶ国

対応可能な通貨の数

52通貨

年会費

無料


Curfexの海外送金サービス基本情報


続いて、Curfexの海外送金サービスに関する基本情報をみていきます。

Curfexは2015年に誕生し、毎月60億円を超える取引が世界中で行われている海外送金サービスです。もともと香港に本社を構えて設立した会社になりますが、のちに日本法人も設立しており、現在では日本人ユーザーもどんどん増えてきています。

Curfexの大きな特徴としては、送金手数料が非常に安いということです。

一般的に海外送金を行う金融機関や送金サービスでは、市場で示されている為替レートに手数料を加えた独自の為替レートを設定します。この独自の為替レートをもとに通貨の取引を行うことが多いのですが、Curfexでは市場のレートそのままのミッドマーケットレートを用いているので、必要以上の手数料が発生しません。

また、国が定める資金移動業者に関しても資格を保有しており、金融庁からの認可も受けています。万が一Curfex側で債務不履行が発生した場合でも、金融庁に保証金を預けていることからユーザーが利用するお金が急に払われなくなるような心配もありません。

安全性や信頼性を保証されているという点もCurfexの大きな特徴になります。

サービス名

Curfex

運営会社名

Curfex Japan株式会社

(本社:Curfex (HK) Ltd.)

設立年

2015年

資金移動業者の資格有無

有り

送金可能な国の数

48ヶ国

対応可能な通貨の数

22通貨

年会費

無料


項目別に海外送金サービスを比較


WiseとCurfexに関しての基本情報に関しては上記に示しましたが、ここからは海外送金サービスを選ぶ際の判断項目別に、各サービスの特徴を整理していきます。

海外送金サービスのどういった部分を重要視すればいいかという項目を下記に示していきますので、各項目に関するWiseとCurfexの詳細情報をチェックしておくことをおすすめします。

手数料

まずは手数料に関してですが、WiseとCurfexはどちらも海外送金手続きを行うサービスの中では非常に安く手数料を抑えられるというのが特徴です。

海外送金でかかる手数料というのは一般的に以下のような種類が挙げられます。

送金手数料

送金手続きを行う金融機関・サービスに対して発生する手数料。

受取手数料

送金したお金を受け取る銀行にて発生する手数料。

一般的にこれは銀行送金を利用した際にかかる。

中継銀行手数料

送金銀行から受け取り銀行に辿り着くまでに経由した銀行に対して発生する手数料。中継する銀行の数が多ければ多いほど手数料もかかる。これは一般的に銀行送金を利用した際にかかる。

外国為替手数料

各銀行や送金サービスが為替レートに手数料を上乗せしている場合に発生する手数料。実際の為替レートと各金融機関が定めるレートの差額が多いほど手数料は高くなる。


銀行送金に関してはこれら4つの手数料が毎回発生しますが、一方で海外送金サービスでは送金手数料と外国為替手数料のみが発生するケースが多く、銀行送金特有の受取手数料や中継銀行手数料は基本的に発生しないです。

また、WiseとCurfexでは為替レートに上乗せの手数料を設定していないので、実質送金手数料のみが発生する仕組みとなっており非常にお得に手続きを進められるのが特徴となります。

Wiseの送金手数料としては、送金先の国に対して定められている固定手数料が発生するようになっています。一方Curfexでは、初回では送金手数料が無料、2回目以降は送金額に対して1%の手数料が発生する仕組みです。

定額の手数料で想定以上の出費を避けたい場合はCurfexが利用しやすいですし、固定手数料が安い国への送金を何度も行うのであれば、Wiseでも不自由に感じることはないでしょう。

送金日数

2つ目の判断項目としては、送金日数に関してです。

これは海外送金の手続きを行ってから、送金手続きが完了するまでの日数のことを指しますが、急ぎの送金が必要となった場合などはなるべく送金日数が短いサービスを利用する方が便利です。

銀行送金と海外送金サービスを比較すると、圧倒的に海外送金サービスの方が送金日数は短くて済みます。一般的に銀行送金では5日〜7日程度の送金日数が発生するものの、海外送金サービスでは3日前後のところが多いです。

ではWiseとCurfexの送金日数に関してはどうでしょうか。

送金日数に関しては、WiseとCurfexどちらに関しても即日もしくは1営業日〜2営業日以内での対応となっており、非常に迅速であることが特徴です。

送金先の国や通貨によって送金日数のブレは多少あるものの、どちらのサービスも2営業日以内には対応が完了していることがほとんどなので、非常にスピーディーに手続きを済ませられます。

なお、送金日数に関してはWiseとCurfexどちらを利用しても大きな差はなく、どちらもスピーディーな対応を実現してくれる優秀な海外送金サービスと言えます。

為替レート

3つ目の判断項目は、為替レートについてです。

海外送金手続きを進めるにあたって、多くの金融機関・サービスでは市場の為替レートに対して各企業で設定した手数料を上乗せし、独自の為替レートを定めていることがほとんど。

為替レートで発生する金額なので一見どのサービスでも同じ金額だと思い込んでしまいがちですが、実際は各サービスでレートの金額が異なり、発生する手数料にも大きな違いが出てくるので「隠れ手数料」とも呼ばれています。

この「隠れ手数料」の有無についてですが、WiseもCurfexもどちらのサービスに関しても「隠れ手数料」は発生しません。

これら2つのサービスは、どちらも市場の為替レートをそのまま利用しており、独自で手数料を上乗せしていないために、為替手数料を支払わなくて済むのです。

独自の為替レートによる「隠れ手数料」をなるべく支払いたくないのであれば、WiseとCurfexどちらのサービスもおすすめできます。

特典

4つ目の判断基準は、特典の有無やその内容についてです。

海外送金サービスでは各サービスで期間限定の特典や初回限定特典などを用意しているケースがあります。

どうせ利用するのであれば、この特典をうまく活用して海外送金手続きを済ませておきたいものです。

2022年時点でWiseは特典を設けていませんが、Curfexでは初回限定特典が用意されています。Curfexでは初回限定特典として、初回の海外送金手続きで発生する手数料が無料になるキャンペーンが行われています。

Curfexでは総金額に対して1%の手数料が発生する仕組みとなっているため、例えば10万円を送金する予定がある場合は1,000円分の送金手数料が無料になるといったものです。

何度かに分けて送金を行う予定があるのであれば、初回に大きなお金をCurfexを利用して送金しておくとお得に送金手続きを済ませることができるのでおすすめできます。

安全性

5つ目の判断基準は、安全性についてです。

海外送金はお金を扱うものなので、やはり安全性は非常に重要視しなければならない項目と言えます。

結論から言うと、WiseとCurfexは、どちらも国が定める資金移動業者の資格を保有していますので、非常に安全なサービスになります。

また、Curfexに関しては金融庁の認可を受けており、金融庁に保証金を預けています。万が一Curfex側で債務不履行が発生した場合でも、ユーザーが利用するお金が急に払われなくなるような心配をしなくていいということからも、安全性の高さが伺えます。

WiseとCurfexのサービス比較

上記の項目を踏まえて、WiseとCurfexのサービス内容について比較表をまとめました。

自分にとって重要視したい項目を満たしているサービスはどちらかを見極める際に活用してください。


Wise

Curfex

手数料

送金手数料:

送金先の国ごとに定められている固定手数料が発生

送金手数料:

初回は無料

2回目以降は送金額の1%

送金日数

即日〜2営業日以内

即日〜2営業日以内

為替レート

市場のレートと同じものを使用

隠れ手数料なし

市場のレートと同じものを使用

隠れ手数料なし

特典

なし

初回の送金手数料が無料

安全性

資金移動業者の資格保有


資金移動業者の資格保有

金融庁からの認可あり


WiseとCurfex利用者の口コミや評判はどう?

実際にWiseとCurfexを利用している人はどういった感想を持っているのでしょうか。

各サービスの利用者の口コミや評判を紹介していきます。

Wise利用者の口コミ・評判や体験談まとめ


Wiseを利用している人の口コミや評判に関しては、以下のような声がよく見受けられます。

父に教えてもらった海外送金のWise、とてもいいな。。。手数料安い・操作簡単・送金めちゃ早

今までメガバンクの窓口までいってめちゃくちゃ手数料はらっていたよ涙 もっと早く切り替えていればよかった〜。

初めてWiseで国際送金した(クロアチア宛)。便利だし手数料が安い。中高生のころはアメリカに送金するのも手数料だけで5千円ぐらいかかった。台湾にも対応して欲しい。

wiseの送金セキュリティ難関過ぎて、承認にほぼ3週間かかって承認メールきた。




操作の簡単さやスムーズな手続きに驚きの声が多く寄せられています。実際に、銀行送金では多額の手数料がかかっていたけれどWiseなら手数料が安く済んだという実体験も見受けられました。

ほかにもWiseは知名度が高いためにさまざまな声が寄せられており、利用者の声を参考にしやすいサービスと言うこともできます。

Curfex利用者の口コミ・評判や体験談まとめ


Curfexを利用している人の口コミや評判に関しては、以下のような声がよく見受けられます。

Curfexの出金マジで早い。

Curfexは良いって聞きますね、僕は銀行送金しかやったことないですが。

Curfex送金メチャ速!

<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Curfex送金メチャ速</p>&mdash; ヤシの実クック🥥南の島ポイ活族 (@gold_coconat) <a href="https://twitter.com/gold_coconat/status/1348551661413810177?ref_src=twsrc%5Etfw">January 11, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>


送金手続きのスピーディーさと利便性が高く評価されている口コミがCurfexでは多数見受けられました。海外FXを利用しているユーザーにとっても、このスピード感は非常に人気があるようです。

また、CurfexではWiseほどたくさんのユーザーの口コミは見つかりませんでした。現在注目を集めているタイミングのため、「良いと聞いたけれどまだ使ったことがない」といった声もいくつか見られます。このことから、今後ユーザーが一気に増加する可能性が高いサービスであると言っても良いでしょう。

要望別!筆者が選ぶ海外送金サービス

WiseもCurfexも、それぞれ魅力的な要素が多い海外送金サービスです。

重視する項目が何かによって、どちらを利用すべきかが変わってきますので、ここではさまざまな要望に合わせてどちらの海外送金サービスがおすすめかを筆者視点で紹介していきます。

すでに知名度が高いサービスを利用したい場合

知名度重視で、たくさんの利用者の声を参考にしたいという場合は、Wiseがおすすめです。

Wiseは海外送金サービスの中でも、日本ではトップレベルで知名度のあるサービスになります。その分たくさんの利用者の声も集まっているため、利用者の口コミを参考にしながら利用したいという人にはWiseをおすすめします。

一方、Curfexは近年日本国内の利用者が増加中のサービスになります。今後はWiseを超える利用者となる可能性も十分にある優秀なサービスですが、現時点ではWiseの方が知名度は高いと言えるでしょう。

とにかく手数料を安く抑えたい場合

どちらも手数料が安いサービスではありますが、より安く抑えたいのであればCurfexをおすすめします。

Curfexは現在、初回手数料が無料になるキャンペーンを実施しています。もしも一度だけしか送金を行う予定がないのなら絶対にCurfexのキャンペーンを利用した手続きがお得ですし、複数回行う場合でも初回に多額を送金するような形で計画を立てれば非常に得することができます。

2回目以降の手数料に関しては、WiseはWiseが定めている送金国別の固定手数料が発生するため、どの国に送金するかで手数料に差が出てきます。

一方で、Curfexでは2回目以降も一律1%の手数料と決まっているので、毎回手数料の変動を気にする必要がないというのもおすすめできるポイントです。

海外送金先の国ごとにおすすめできるサービス


Curfexでは一律1%の手数料と決まっていますが、Wiseでは海外送金する国によって手数料が変動します。

送金する国によって、送金金額や日数などの項目でWiseとCurfexにどのような違いが出てくるのでしょうか。

以下では、送金する国の例をいくつか挙げて比較をしています。

韓国に送金する場合

送金先が韓国である場合、WiseとCurfexでは送金日数や手数料はそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

また、これら2つのサービス以外で韓国への送金によく利用される海外送金手段も比較した結果は以下の記事から確認することができます。

https://curfex.ghost.io/international-money-transfer-service-comparison-for-korea-ja/

中国に送金する場合

送金先が中国である場合、WiseとCurfexでは送金日数や手数料はそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

また、これら2つのサービス以外で中国への送金によく利用される海外送金手段も比較した結果は以下の記事から確認することができます。

https://curfex.ghost.io/transferring-money-family-friends-china-ja/

タイに送金する場合

送金先がタイである場合、WiseとCurfexでは送金日数や手数料はそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

また、これら2つのサービス以外でタイへの送金によく利用される海外送金手段も比較した結果は以下の記事から確認することができます。



アメリカに送金する場合

送金先がアメリカである場合、WiseとCurfexでは送金日数や手数料はそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

また、これら2つのサービス以外でアメリカへの送金によく利用される海外送金手段も比較した結果は以下の記事から確認することができます。

https://curfex.ghost.io/money-transfers-japan-us-basic-knowledge-ja/

ヨーロッパ・ドイツに送金する場合

送金先がヨーロッパである場合、WiseとCurfexでは送金日数や手数料はそれぞれどのようなシュミレーションとなるのでしょうか。

また、これら2つのサービス以外でヨーロッパへの送金によく利用される海外送金手段も比較した結果は以下の記事から確認することができます。


今注目の海外送金サービスを活用して、スムーズな送金を


海外送金サービスを選ぶ際には、手数料や送金日数、特典の有無、安全性などを事前に確認した上で、自分が求めているサービスを提供してくれる会社を選ぶようにしましょう。

WiseとCurfexはどちらも今注目度が高いサービスになりますが、特に初回の手数料が無料になるCurfexの海外送金サービスは非常にお得で便利に手続きを済ませられるので、ぜひ利用すべきサービスだと言えます。また、Curfexは日本市場に特化しているため、困った際に気軽に質問できるチャットボットなど日本人に寄り添ったサポートも充実しています。

今後海外送金を利用する可能性がある場合は、ぜひ今のうちにCurfexに登録しておいて、手数料無料で海外送金を行う準備をしておくことをおすすめします。

https://remit.curfex.com/jp-v2


参照元:

https://wise.com/jp/
https://wise.com/jp/terms-of-use
https://wise.com/jp/blog/revolut-wise-comparison
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1307840.html
https://www.curfex.com/
https://emotional-link.co.jp/kaigaifx/curfex/
https://fxex.jp/curfex/
https://twitter.com/aikanium/status/1605528270543286272
https://twitter.com/naruminzzz/status/1605047663699034112
https://twitter.com/uyu5k/status/1607482425868947457
https://twitter.com/Dr_Golder/status/1166603451603783681
https://twitter.com/gold_coconat/status/1348551661413810177
https://twitter.com/LZBkadjQ1ioLcCw/status/1428209860085121024

クレジットカードを海外送金で利用できないのはなぜ?クレカの代わりに使えるデビットカードの特徴とは

2024-01-12  |  Curfex

海外送金を行う際には、銀行振込や海外送金サービスなどを利用して手続きを進めることができます。銀行振込に関しては、利用する銀行口座から直接お金を送金するわけですが、海外送金サービスを利用するときは、送金サービスで開設した口座にお金を入金して送金手続きを進めていく流れとなります。

このときの入金方法はさまざまな手段が用意されていますが、利用できる手段と利用できない手段があります。

今回は海外送金サービスで利用できる入金手段と利用できない入金手段として、デビットカードとクレジットカードに着目して解説をしていきます。

これから海外送金サービスを利用する予定がある人や検討中の人は、いざ利用するタイミングでスムーズに手続きを済ませられるように、今のうちにチェックしておくようにしましょう。

クレジットカードは海外送金時に利用できない

まず、クレジットカードを利用した海外送金サービスへの入金ですが、これは基本的に入金手続きができません。

クレジットカードは、日本国内はもちろん世界中でメジャーなキャッシュレス決済として浸透している手段です。海外旅行ではクレジットカードで買い物をすると便利だというCMやプロモーションも多いので、いつの間にか「クレジットカード=海外で利用できるもの」と認識してしまい、海外送金時にも当然利用できるものだと思い込んでしまっている人が多いです。

しかし、海外送金においてはそうではありません。

クレジットカードを利用した海外送金サービスへの手続きは不可能なことがほとんどですので、この思い込みは海外送金を今後利用しようとしている人にとって注意すべきポイントとなります。

クレジットカードが利用できない理由

クレジットカードが海外送金時に利用することができないのはなぜなのでしょうか。

その理由としては、クレジットカード会社が海外送金の取引を拒否しているからということが挙げられます。

そもそもクレジットカードというのは、利用時は先に金融機関からお金を前借りしている状態で、当月の利用金額を翌月に利用者が支払うという仕組みになっています。

これは金融機関にとってはリスクのあるもので、それゆえにクレジットカードを契約する際にはカード会社が利用者の年収や職業などを審査した上で、利用可否や上限額を決定しています。

一般的な買い物に関しては、クレジットカード会社が審査を通してクレジットカードを発行しているわけですが、海外送金に関しては単なる買い物では発生しない為替レートなども影響してきます。

為替レートによる取引金額の変動は、場合によってはクレジットカード会社が想定外の負担を被る可能性もありリスクが大きいので、海外送金の取引を受け付けていないことが多いのです。

また、クレジットカード会社によっては企業間での海外送金のみ対応しているというケースもあります。

このケースでは、企業という一定の信頼がある組織での取引では金銭のトラブルが起きづらく、かつ一回あたりの取引額も大きいことでクレジットカード会社としても利益を出しやすいからだという理由が考えられます。

個人間での海外送金となると、個人に対する信用を見込んだ上でクレジットカード会社が取引を行わないといけません。過去の利用履歴で延滞や未払いがあったり、借金の経歴があるような個人に対しては、どうしても大きなリスクを背負う可能性が考えられるので取引が躊躇されます。

そのぶん、企業などの法人は社会的信用も高いので、海外送金での利用を認めやすいことが伺えるのです。

クレジットカードによる海外送金について調べてみると、対応可能だという旨がヒットすることもありますが、ほとんどの場合は企業間のみの取引を許可しているケースですので、どうしても利用したいカード会社がある場合は、よく内容をチェックするようにしてください。

デビットカードは海外送金時に利用できる

クレジットカードは海外送金サービス利用時の入金には利用することはできませんが、デビットカードは海外送金時に入金手段として利用できるケースが多いです。

デビットカードのカードの仕組みは、クレジットカードとは大きく異なります。一番の違いとしては、支払いのタイミングです。

デビットカードは、クレジットカードのように利用金額を前借りするのではなく、口座から即時に利用金額が引き落としされます。デビットカードを発行する際は、必ずデビットカードの支払い時に紐づく銀行口座を設定します。紐づいた銀行口座から、カード利用と同じタイミングで利用金額が引き落とされるため、銀行口座に入っている金額しか利用ができないというふうにも言い換えることができます。

この仕組みは、カード会社が利用者の金額を前払いする必要がなく、利用者が登録している自分の銀行口座からお金が勝手に引き落とされるだけなので、カード会社が大きなリスクを抱えることがありません。

クレジットカードに利用審査があって、デビットカードに審査がないのは、こういった仕組みが一番の理由になります。

このように、クレジットカードと違ってカード会社がリスクを抱える心配がないため、デビットカードは海外送金利用時にも入金手段として使うことができるのです。

クレジットカードの特徴

デビットカードの特徴

  • カード会社が利用金額を前払いするので、カード会社側のリスクが大きい


  • 利用時に審査がある


  • 為替レートの変動でカード会社の負担が大きくなる可能性がある


  • 企業間の海外送金の手続きのみ対応しているケースがある

  • 決済すると即時に紐づいた銀行口座から引き落としされる


  • カード会社のリスクが少ない


  • 利用時の審査がない


  • 個人間での海外送金の手続きにも対応しているケースが多い


デビットカードを海外送金で利用するメリット

実際に、デビットカードを海外送金時の手続きに利用する際にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

デビットカードを利用することによるメリットを、大きく分けて3つ紹介していきます。

銀行振込よりも手続きのスピードが早い

まず一つ目のメリットとしては、銀行振込による手続きよりもスピーディな手続きができることです。

銀行振込による手続きは、昔から利用されている海外送金手続きとして浸透しているもので安心感も大きいですが、手続きが完了するまでの日数が通常1週間程度と長く、急ぎの送金手続きには向いていないという弱点があります。

その一方で、海外送金サービスの入金時にデビットカードを利用した場合は、即時に入金手続きを進められ、また海外送金サービス自体も即日〜3営業日以内で対応することが多いのでスピーディに海外送金手続きを済ませることができます。

もともと予定していた送金であれば、前もって手続きを行うことができますが、海外に住む家族や友人から急遽送金を依頼されたりする場合には、スピード感のある対応が非常に重要となってきます。そういった点からも、デビットカードは速さに対応した手続きを実現してくれるので非常に便利な手段であると言えます。

銀行振込を利用する際の手数料を節約できる

二つ目のメリットとしては、銀行振込で発生する手数料を節約することができるという点です。

銀行振込による海外送金手続きでは、送金手数料や為替手数料に加え、受け取り銀行で発生する「受取銀行手数料」や、受け取り銀行に辿り着くまでに経由する銀行で発生する「中継銀行手数料」が必要になります。

また、中継銀行手数料に関しては、実際に海外送金手続きをしないとどれくらいの数の銀行を中継するか分からないので、手続きが完了した後に思ったより手数料が発生してしまったというケースもあり得ます。

デビットカードを利用した海外送金サービスの手続きであれば、これらの銀行振込特有の手数料が発生しないので、なるべく費用を抑えて海外送金を完了させることが可能です。

デビットカードのポイントを貯められる

三つ目のメリットとしては、カードのポイントを貯められるという点です。

海外送金は一回あたり一定の大きな金額を送金するケースも多いです。そういった時にデビットカードを利用すれば、カード内でそのぶんのポイントを貯められることになるので、お得に手続きをすることができます。

最近はポイント還元率が非常に高くなってきている金融機関も多いので、どうせ海外送金を行うのであれば、計画的にデビットカードを利用して、ポイントをお得に貯めていくという方法を選ぶことをおすすめします。

デビットカードを海外送金で利用するデメリット

ここまではデビットカードを海外送金の際に利用するメリットを紹介してきましたが、デメリットに関しても説明をしていきます。

デビットカードを海外送金で利用するデメリットとしては、以下の2点が考えられます。

カードを持っていない場合は発行手続きが必要

まず一つ目のデメリットとしては、デビットカードを保有していない際には発行手続きをしなければならないということです。

デビットカードに関するメリットを上記で説明しましたが、そもそもクレジットカードは持っているけれどデビットカードは持っていないという人もいるかと思います。

そういった場合にデビットカードを利用したいと考えているのであれば、海外送金手続きを進める前に、まずは利用したいカード会社にてデビットカード発行の手続きから始めなければなりません。

しかし、発行手続き自体は、クレジットカードのように利用審査に時間がかかることもないので、簡単に手続きを行えます。発行自体はお金がかかるものでもないため、気になる人はとりあえず先に発行しておくと良いかもしれません。

カードの利用限度額までしか取引できない

二つ目のデメリットとしては、カードが定めている利用限度額までしか取引することができないという点です。

これはデビットカードに限らず各種カードを利用する際には必ず気をつけておかないといけないことですが、カードには毎月の利用限度額が定められています。もしも一回で多額の送金が必要になった場合に、その金額が利用限度額を超えてしまっていては手続きをデビットカードの一度の取引のみで済ませることはできません。

一見、不便に感じてしまうかもしれませんが、利用限度額が設けられていることによって、必要以上に使いすぎることを防止してくれる役目もあります。

カードのようにキャッシュレスで決済を行う場合、知らず知らずについ使いすぎてしまって、気づけば銀行口座のお金がなくなっていたといったケースもあり得ます。取り返しのつかない事態を防ぐといった面では決してマイナス面だけではないシステムなので、うまく活用しながらデビットカードでの海外送金を行うようにしましょう。

デビットカードを利用できる注目の送金サービス

実際にデビットカードを利用して海外送金サービスの手続きを行いたいと思った時、どのような海外送金サービスが良いのでしょうか。

海外送金サービスで注目されているものを3種類紹介しますので、それぞれの概要とデビットカードを利用する際のポイントや注意点をチェックしていきましょう。

お得な海外送金サービスその1:Wise

一つ目の海外送金サービスは、Wiseです。

Wiseは、イギリスで設立された海外送金サービスになり、世界80ヶ国で送金取引を行えます。

海外送金時には送金する通貨ごとで発生する固定の手数料がかかりますが、銀行振込のように中継銀行手数料などは発生しないため、比較的安価で送金手続きを済ませることができるのが特徴です。

また、送金スピードも即日対応〜2営業日以内で通常は取引が完了するため、急ぎの送金が必要になった際にも迅速に手続きを済ませることができるのも嬉しいポイントとなります。

Wiseではデビットカードを用いた個人間での海外送金取引を可能としています。

デビットカードで入金を行う際には、自身のアカウントに保有している通貨で決済を行った場合は無料です。しかし、アカウントに保有していない通貨で決済する際には以下の写真の通り両替手数料が発生します。


なお、自身のWiseアカウントにない通貨で決済を行った際には、最も両替手数料が安い通貨にて両替を行い、その際に手数料が発生します。

お得な海外送金サービスその2:PayPal

二つ目の海外送金サービスは、PayPalです。

PayPalは普段の買い物などでも利用できる電子決済サービスとして世界中にユーザーがいる人気のサービスになります。

電子決済サービスとして、海外送金にも対応しているので、普段使いしているPayPalアカウントをそのまま海外送金時にも利用できるというのは、利用者にとって非常に便利なポイントです。

しかし、現在PayPalでは企業間での取引に関しては対応しているものの、個人間におけるデビットカードでの海外送金取引を行うことができません。

利用者も多くデビットカードでの取引も可能だと思い込んでしまっている人も多いのですが、個人間での利用はできないため、PayPalの利用を検討している人は、入金手段に関して事前に調べて気をつけておくようにしましょう。

お得な海外送金サービスその3:Curfex

三つ目の海外送金サービスは、Curfexになります。

Curfexは他の送金サービスに比べると新しく誕生した海外送金サービスになりますが、金融庁からの認可も受けている安全性の高いサービスとして注目を集めています。

Curfex最大の特徴としては、海外送金で発生する手数料が圧倒的に安い点です。初回の取引に関しては送金手数料が無料になっていたり(2回目以降は送金金額の1%のみ手数料が発生)、上乗せの手数料がないスプレッド0のミッドマーケットレートの取引が行われたりと、非常にクリアな料金体系になっています。

また、手続きのスピードも非常に速く、即日〜2営業日以内には送金が完了するので、スムーズに海外送金を済ませることも可能です。

Curfexでは個人間での海外送金にてデビットカードを利用することが可能です。

デビットカードでの入金手続きでは、利用するカードを登録すれば簡単にCurfexアカウントへの入金を行えます。

入金時にはカード利用に対する手数料が1%〜5%発生しますが、手続きを行う際の見積書に明確に手数料が記載されるので、情報の透明性があり、必要以上の請求がないことが証明されるので安心して手続きを行うことができます。



Wise

PayPal

Curfex

海外送金時に発生する手数料

通貨ごとに設定された固定手数料


※一部の送金手数料が値上がりしているため金額が上乗せされる場合あり

送金手数料499円

通貨換算手数料4%

送金手数料初回0円

海外送金にかかる日数

即日〜2営業日

3営業日程度

即日〜2営業日

デビットカードの利用可否

企業間・個人間どちらでも利用が可能

企業間のみ利用が可能

個人間では利用不可

企業間・個人間どちらでも利用が可能

デビットカード利用時の手数料

自身のアカウントにある通貨での決済時は手数料無料。


アカウントにない通貨の場合は指定額の手数料が発生。

1〜3.5%の手数料が発生。見積もり時に発生する手数料が明示される。


Curfexを利用すれば、デビットカードでお得な海外送金が可能

今回はデビットカードを利用した海外送金の手続きについて紹介していきました。

デビットカードは個人間での海外送金でも利用できるサービスがあるので、カードを利用した決済が気になる方は、ぜひデビットカードを利用した海外送金を行ってみてください。

その際にぜひおすすめなのが、Curfexを利用した海外送金です。

海外送金サービスの中でも随一の手数料の安さと決済スピードが特徴のCurfexは、個人間での海外送金時であってもデビットカードを利用することができます。

海外送金時に発生する手数料は安いだけでなく、事前に見積書として金額が明示されるため、思ったよりも高く手数料が発生してしまったなどというトラブルが起こる心配もありません。

今なら初回の手続きは送金手数料無料で行えるので、普段以上にお得に決済ができます。

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参照元:

https://www.paypal.com/jp/smarthelp/article/%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AB%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%E3%80%82-faq1119
https://www.remit.co.jp/kaigaisoukin/sendremittance/method/internet/#:~:text=1%20%E6%BA%96%E5%82%99%E9%87%91%E5%8F%A3%E5%BA%A7%E3%81%AB%E5%85%A5%E9%87%91&text=%E5%85%A5%E9%87%91%E3%81%AF%E9%8A%80%E8%A1%8C%E5%96%B6%E6%A5%AD%E6%99%82%E9%96%93,%E6%97%A5%E3%81%AB%E5%8F%8D%E6%98%A0%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&text=%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%86%E3%81%86%E3%81%A1%E3%82%87%E9%8A%80%E8%A1%8CATM,%E3%81%AE%E7%99%BA%E8%A1%8C%E3%81%AF%E7%84%A1%E6%96%99%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
https://wise.com/ja/help/articles/2970190/wise%E3%83%86%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E5%88%A9%E7%94%A8%E6%96%B9%E6%B3%95

海外送金はゆうちょを使うべき?ゆうちょよりお得なサービスが登場

2024-01-12  |  Curfex

「海外に住む家族に生活費を送金したい」

「留学費用の頭金を先に留学先へ送金しなければいけない」

日本に住んでいても、出張や留学といった長期滞在をする家族がいると、海外送金が必要になる場面があります。

しかし海外送金自体は普段の生活になかなか馴染みのないものですので、いざ手続きをしようと思ってもどの金融機関を利用すべきか、どういったサービスがあるのかなどを把握しきれず不安を抱える方も多いのではないでしょうか。

そこで候補に挙がりやすいのがゆうちょ銀行による海外送金。誰もが利用したことがある日本郵便が運営するゆうちょ銀行の海外送金なら「安心かな?」、「便利かな?」と考える人も多いです。

もちろん、ゆうちょ銀行の海外送金サービスは信頼性も高く多くの人に利用されていますが、実はほかにも便利でお得な海外送金サービスがあるのをご存じでしょうか?

今回は、海外送金で発生するコストの紹介と、ゆうちょ銀行での取引よりもおすすめしたい海外送金サービスについて詳しくみていきます。

これから海外送金が必要になる人は、海外送金をお得かつスムーズに行うために、今のうちに正しい知識を身につけておくことをおすすめします。

海外送金で発生する4つの「コスト」

海外送金を行う際には、大きく分けて4つのコストが発生します。このコストというのは、金銭的コストだけでなく時間的なコストも含まれます。

海外送金を行っていくにあたり、このコストをいかに抑えるかは重要な指標となります。

送金手数料

一つ目のコストは送金手数料です。

海外送金を行う際には、海外への送金時に発生する送金手数料というものがかかります。

ゆうちょ銀行を利用する際に発生する送金手数料は、他の金融機関のサービスよりも高く設定されています。

ネット上で手続きを行うゆうちょダイレクトであれば一回の手続きにつき3,000円の手数料となっていますが、窓口での手続きの場合は、一回の手続きにつき7,500円の手数料がかかります。

決して安くない手数料ですので、十分注意する必要があります。

為替レート

二つ目のコストは、為替レートです。

為替レートは各金融機関が本来のレートに手数料を上乗せした独自のレートを用いていることがほとんどです。この独自の為替レートに基づいて、円を外国の通貨に変換する際に発生するのが為替手数料といいます。

1ドルにつき何円分の手数料が発生するという表記で設定されており、この上乗せされた分の金額が為替手数料として発生します。そのため、なるべく手数料は上乗せされていないことが望ましいです。

ゆうちょ銀行では、外貨の種類によっても手数料が異なりますが、だいたい1ドルあたり2円〜5円の手数料が発生するケースが多いです。

参照:https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2019/news_id001426.html

中継手数料・受取手数料

三つ目のコストは、中継手数料・受取手数料です。

中継手数料は、銀行が海外の銀行に送金する際に中継した金融機関で発生する手数料のことを指します。

送金を行う経路によって発生する金額は異なりますが、中継する金融機関が多ければ多いほど中継手数料は増加してしまいます。

また、送金されたお金を受け取る際にも受け取り先の銀行では手数料が発生します。この手数料を受取手数料といい、受取手数料は送金側が負担するケースも多いです。実際に送金する金額から差し引かれる場合も多いので、思ったより金額が少ないと感じる場合は、中継銀行が多かったケースや、受取手数料が引かれているケースが考えられます。

送金日数

コストにはお金だけでなく時間も含まれますので、四つ目のコストは、送金にかかる日数が挙げられます。

海外送金の手続きを行ってから実際に手続きが完了するまでの日数を送金日数といいますが、手続きを行った=送金完了という訳ではありません。

実際に手続きを済ませたら、そこから銀行は指定の金額を送金し始め、複数の中継銀行を経てようやく受取銀行に届きます。

この送金日数が長いと、急ぎで送金したい際に間に合わなくなってしまう恐れがありますので、なるべくスピーディーに手続きを行える方が、利用者としては便利です。

ゆうちょダイレクトによる海外送金

ゆうちょでは、銀行窓口での手続き以外にゆうちょダイレクトというインターネット上で行える手続きもあります。

ゆうちょダイレクトを利用すればいちいち窓口まで足を運ばなくても手続きを進められるので手間や労力を抑えることができます。

実際にゆうちょダイレクトを使って海外送金手続きを行う際には、どれくらいのコストが発生するのかや、送金対応している国や送金限度額はどうなのかを整理していきます。

手数料

まずは海外送金で発生する手数料についてです。

ゆうちょダイレクトを利用した際に発生する海外送金での手数料の種類は以下のとおりです。

  • 送金手数料
  • 為替手数料
  • 中継銀行手数料および受取手数料

送金手数料は、ゆうちょダイレクトの場合、1回につき3,500円の送金手数料が発生します。

為替手数料は為替レートの項目で詳しく説明をします。

中継銀行手数料や受取銀行手数料についても、送金する経路や注記する銀行の数によって変動があるので、手続きが済んでから発生する手数料を確認することができます。

しかし事前に金額が確定している手数料ではないので、思ったより手数料がかかってしまったという誤算も発生してしまう恐れがあるのが要注意ポイントです。

為替レート

ゆうちょダイレクトで発生する為替手数料に関しては、送金する金額によって変わりますが、1ドルにつき何円発生するかという指標としては以下の表を確認してみてください。

<発生する為替手数料の一例>

米ドル

約2円

ユーロ

約2.5円

英ポンド

約5円

オーストラリアドル

約3円

ニュージーランドドル

約3円

カナダドル

約2.6円

スイスフラン

約1.9円

上記の通貨はゆうちょダイレクトでも取引可能な通貨になっていますが、なかには窓口でのみ対応可能な通貨も存在するので、送金予定の通貨がゆうちょダイレクトで利用できるのかどうかは確認しておくようにしてください。

送金日数

ゆうちょダイレクトで送金を行う際には、窓口での取引よりも送金日数は短縮できます。とはいえ、通常の手続きで2営業日〜4営業日程度かかるとされているので、送金完了していたい日程の1週間程度前には送金手続きを済ませておくようにしてください。

送金日数がかかることによって、予定の日程に送金完了させられなかったという失敗談も多々見受けられます。

国内での送金と違って、海外送金は国と国とでお金のやりとりを行いますので、一定期間余裕を持って手続きを行うようにしてください。

送金可能な国

ゆうちょダイレクトを使って送金を行う際には、送金できる国とそうでない国があります。

実際に送金先として選択できる国は、以下の通りになります。

アジア・中近東

アゼルバイジャン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、アルメニア、イエメン、イスラエル、インド、インドネシア、ウズベキスタン、オマーン、カザフスタン、カタール、韓国、カンボジア、キプロス、キルギス、クウェート、ジョージア、サウジアラビア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、タジキスタン、中国、トルクメニスタン、トルコ、ネパール、バーレーン、パキスタン、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、ブータン、ブルネイ、ベトナム、香港、マカオ、マレーシア、モルディブ、モンゴル、ヨルダン、ラオス、レバノン

オセアニア

オーストラリア、キリバス、サモア、ソロモン、ツバル、トンガ、ニューカレドニア、ニュージーランド、パプアニューギニア、パラオ、フィジー、ポリネシア、マーシャル、ミクロネシア、ワリス・フテュナ諸島

ヨーロッパ

アイスランド、アイルランド、アルバニア、アンドラ、イギリス、イタリア、ウクライナ、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、グリーンランド、クロアチア、サンマリノ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フェロー諸島、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、モナコ、モルドバ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア

アメリカ

米国、アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、カナダ、グアテマラ、グアドループ、グレナダ、コスタリカ、コロンビア、サンバルテルミー島、サンピエール島、サルマンタン、ジャマイカ、スリナム、セントキッツ・ネービス、セントビンセント・グレナディーン、セントルシア、ちり、ドミニカ共和国、ドミニカ国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ブラジル、ギアナ、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、マルチニーク島、メキシコ

アフリカ

アルジェリア、アンゴラ、ウガンダ、エジプト、スワジランド、エチオピア、エリトリア、ガーナ、カーボベルデ、ガボン、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コートジボワール、コモロ、コンゴ共和国、サントメプリンシペ、ザンビア、ジブチ、セーシェル、ギニア、セネガル、ソマリア、タンザニア、チャド、中央アフリカ、チュニジア、トーゴ、ナイジェリア、ナミビア、ニジェール、ブルキナファソ、ブルンジ、ベナン、ボツワナ、マイヨット、マダガスカル、マラウイ、マリ、南アフリカ、モーリシャス、モーリタニア、モザンビーク、モロッコ、リビア、ルワンダ、レソト、レユニオン

非常に多くの国が送金可能国となっているのは、さすが社会的信用も高いゆうちょ銀行による海外送金ともいえます。

送金限度額

海外送金を行う際には、送金限度額が各金融機関やサービスで定められています。

ゆうちょダイレクトによる海外送金の限度額としては、以下のように定められています。

  • 1回の手続きにつき100万円未満
  • 1日につき200万円以下
  • 1ヶ月につき500万円以下

高額の送金が必要な場合は、事前に計画を立てて送金を行っていくようにしましょう。

ゆうちょで海外送金を行う際の注意点

実際にゆうちょを利用して海外送金手続きを進めていく際に注意してほしいポイントをまとめていきます。

一般的な海外送金サービスと比較したときに注意すべきゆうちょ銀行での海外送金の特徴を整理していきます。

発生する手数料が高い

まずは発生する手数料が高いという点です。

海外送金では送金手数料や中継銀行手数料、為替手数料などが発生しますが、それらの手数料が他のサービスに比べてゆうちょは高く設定されています。

送金手数料は窓口手続きだと7,500円と高額な手続きがかかりますし、銀行での手続きのため中継銀行手数料ももれなく発生してしまいます。

使い慣れた銀行での手続きは安心感もあるかもしれませんが、なるべく手数料を下げたいという場合はあまりお勧めできないのが正直なところです。

手続きが完了するまで時間を要する

次に、手続きが完了するまでにかかる時間が長いという点です。

ゆうちょでの窓口手続きであれば最低でも4営業日、ゆうちょダイレクトを利用しても最低2営業日はかかってしまいます。

急遽送金が必要になった場合は、ゆうちょでの送金手続きを選んでしまうと思い通りの予定で送金手続きを進めることは難しくなります。

なるべく送金をスムーズに行いたいのであれば、送金完了までの日数は余裕を持って手続きを終わらせておくことをおすすめします。

窓口での手続きは時間と労力がかかる

最後に、窓口によるゆうちょの送金手続きは時間と労力がかかってしまうということです。

最近ではインターネット上で取引できるサービスが増えていますが、窓口での手続きを選んでしまうと送金手数料もゆうちょダイレクトより2倍以上かかってしまいますし、送金完了までの日数も1週間程度かかってしまいます。

確かに窓口での手続きは、担当者の顔を見ながら直接手続きを進めていけるので、安心感があります。しかしそれ以上に発生する手続きの負担が大きいですし、わざわざ足を運ぶのも大変です。

どうしてもゆうちょでの海外送金をしたいのであれば、銀行窓口にいくよりもインターネット上のゆうちょダイレクトを利用した方が手数料も抑えて手続きを進められるので検討の余地ありです。

ゆうちょよりお得!Curfexの海外送金

ここまでゆうちょ銀行を利用した海外送金について説明していきましたが、実はもっとスムーズかつお得に海外送金できる海外送金サービスが登場しています。

特におすすめしたいのが、Curfexという海外送金サービスになります。

ここではCurfexを利用するメリットやゆうちょでの海外送金との比較をまとめていきます。

Curfexを利用するメリット

Curfexを利用することにより、どのようなメリットがユーザーにもたらされるのでしょうか。

具体的には以下のような項目が挙げられます。

  • 発生する手数料が非常に安価
  • 送金スピードが1日〜2日と早い
  • スマホ一つで手続きが完了する

まず、最も注目すべきなのが手数料が非常に安いという点です。

Curfexでは初回の手続きに関してはなんと送金手数料が無料になっており、2回目以降も総金額のたった1%と非常に安価です。

さらに、為替レートは手数料を一切加えていないミッドマーケットレートを使用しています。ゆうちょの場合、1ドルあたり約2〜5円の為替手数料が発生しますが、Curfexの場合は0円!つまり、Curfexを利用すれば為替手数料は発生しません。

銀行での手続きではないため、中継銀行手数料も発生しないので、ほぼ手数料がかからないサービスといっても過言ではありません。

次に、送金スピードの速さです。

一般的には2〜5日程度かかるとされている海外送金の手続きですが、Curfexではたった1日〜2日で送金が完了します。

急ぎの送金でも焦らず対応できるのはCurfexの大きな強みになります。

最後に、スマホがあればいつでも手続きを済ませられるということです。

わざわざ銀行などの金融機関に足を運んだり、パソコンでインターネットに接続しなくとも、手持ちのスマホ一つで簡単に手続きができるので、手間が大幅に省けます。

簡単でスピーディー、安価な手続きが実現するのはCurfexならではの魅力と言っても過言ではありません。

Curfexとゆうちょの海外送金を比較

最後に、Curfexとゆうちょ銀行による海外送金の内容を比較してみました。

以下の表を確認して、違いを再度確認してみてください。


Curfex

ゆうちょ銀行

送金手数料

初回は0円

(2回目以降は送金金額の1%)

窓口:1回につき7,500円

ゆうちょダイレクト:1回につき3,000円

為替手数料

なし

あり

総金額や通貨により変動

中継銀行手数料

なし

あり

送金経路により変動

送金日数

1日〜2日

2営業日〜4営業日程度

送金手段

スマホやPC

窓口

(ゆうちょダイレクトの場合はスマホやPC)

Curfexは送金手数料の安さが圧倒的です。さらに送金日数もたった1日〜2日で完了するのでスピーディに手続きを済ませることができます。

これらの特徴を比べると、やはりCurfexでの海外送金は非常に便利でお得であることがわかります。

海外送金はゆうちょよりCurfexがお得で便利

今回はゆうちょ銀行での海外送金の取引に注目して解説をしていきました。

ゆうちょ銀行は社会的信用度も高く、長い歴史のある金融機関であるので安心感をもって海外送金をすることができます。

しかし、どうしても手数料や送金日数で不便を感じる点があるというのも正直なところです。

そういった不満を解決してくれるのがCurfexの海外送金サービスになります。

今なら登録後初回の送金に関しては手数料が0円のキャンペーンを実施しているので、今後送金する予定がある方は、今のうちにぜひCurfexに登録して、便利でお得に海外送金を済ませましょう!

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参照元:

https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2019/news_id001426.html
https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2019/news_id001426.htmlhttps://faq.jp-bank.japanpost.jp/faq_detail.html?id=2612&category=47&page=1
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/sokin/kokusou/direct/kj_sk_ks_dr_index.html

海外送金で消費税はかかるのか?税金が発生するケースと申告方法を解説

2024-01-12  |  Curfex

「アメリカへ留学する子どもに生活費を送りたい」

「現在韓国に住んでいるが、日本に住む友人からの送金を受け取りたい」

自分自身が海外に住んでいたり、あるいは家族や友人が海外に在住している場合、お金のやりとりは海外送金サービスを利用して手続きする必要があります。

昔に比べ、近年は銀行振込による海外送金だけでなくインターネット上の海外送金サービスが普及しています。これにより手続き自体は簡単になりましたが、日本と海外では取り扱う通貨が違うためにさまざまな手数料が発生したり、為替レートの動きによって送金できる金額が異なったりすることに慣れない人も少なくありません。

そこでさらに疑問に感じることが多いのが、海外送金に「税金」がかかるかどうかということ。

海外送金の課税に対して正しい理解をしていないと、知らないうちに納税義務に違反してしまっていることにもなります。海外送金を利用している人、これから利用予定のある人は、海外送金時に消費税をはじめとした税金がかかるのかどうかを事前にチェックしておく必要があります。

今回は、海外送金で消費税などの税金がかかるのかについて、税金が発生するケースや申告方法を詳しく説明していきます。

海外送金に消費税はかかるのか?

まず気になるのが、海外送金を行う際に消費税が発生するのかどうかということ。

消費税というのはお金を使った際に発生する税金なので、海外送金でいうと受取側ではなく送金する側に発生する税金というふうに捉えてください。

結論から言うと、海外送金を行う際に消費税は発生しません。

日本における消費税法では非課税対象について規定されていますが、その規定の中で海外送金時の手数料に対する消費税の扱いが「非課税」であることが示されています。

消費税が発生するのは日本国内での金銭取引が対象となります。日本から外国へ送金する際の海外送金の手続きも日本国内で行うため、消費税の課税対象ではないかと勘違いする人が多いのですが、海外送金の手数料が非課税対象として定められていることにより、課税対象から外れているのです。

海外送金時には、送金手数料や為替手数料、中継銀行手数料などさまざまな手数料が発生してしまうので、思っていた以上の資金を用意しておかなければならないといったケースも多々あります。

しかし、消費税に関しては課税対象外であるため、発生した手数料に対してさらなる上乗せの金額を用意しなければならないといった心配は必要ありません。

海外送金で発生する税金の種類

では、海外送金の取引に関しては、税金のことを一切考える必要はないのではないか?と考える人も多いですが、消費税以外の税金で海外送金に関係があるものがあります。

以下の税金に関しては、海外送金を受け取る際に発生する可能性のある税金なので、必ずチェックしておきましょう。

海外送金で発生する税金:所得税

まずは所得税に関してです。

海外送金で受け取るお金が収入である場合は、所得税が発生します。

所得税とは、給料として受け取るお金や自分で事業などを行い稼いだお金に対して発生する税金のことを指します。よって、海外に向けて事業展開を行い、そこで発生した利益を受け取る場合も所得税の課税対象ですし、海外で保有している不動産による収入も課税対象なのです。

所得税は日本国内で受けた仕事や商売に対して発生するものだと捉えてしまう人もいますが、海外で発生した収入に対しても課税されることが定められていますので、間違えないように気をつけましょう。

海外送金で発生する税金:贈与税

もう一つは、贈与税になります。

海外送金で受け取るお金で贈与税の対象とみなされたものに関しては、贈与税が発生します。

贈与税の対象となるケースの見分け方については、基本的に送金側と受取側どちらも「住所」が日本にある場合は発生すると考えてください。

一方、住所が国外である場合は少し複雑な判断基準となります。

贈与税の対象となる具体的な条件については、以下の通りです。

■送金側の住所が国内にあり、かつ日本人の場合:

受取側の住所がどこであっても、贈与税が発生する。

■送金側の住所が国内にあり、かつ外国人の場合:

受取側の住所が国内にあるか、10年以内に国内に住所があった日本国籍の人なら贈与税が発生する。

■送金側の住所が国外であるが、10年以内に国内に住所があった日本人の場合:

受取側の住所がどこであっても、贈与税が発生する。

■送金側の住所が国外であり、かつ外国人の場合:

受取側の住所が国内にあるか、10年以内に国内に住所があった日本国籍の人なら贈与税が発生する。

■送金側の住所が国内であり、かつ10年以内に国内に住所がない場合:

受取側の住所が国内にあるか、10年以内に国内に住所があった日本国籍の人なら贈与税が発生する。


参照:国税庁

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4432.htm

基本的に、送金側についても受取側についても現在〜10年以内に日本国内に住所があるケースは、贈与税が発生すると考えておくと良いでしょう。

さらなる詳細を確認したい場合は、国税庁のホームページよりチェックできるようになっています。

海外送金で税金が発生しない場合とは?

ここまで税金が発生するケースやその種類について詳しくみていきましたが、例外として海外送金をしても税金が発生しない「課税対象外」となる場合もあります。

具体的にどのような場合なら、課税対象外となるのかについて説明をしていきます。

保有する資金の移動

まず一つ目として、自分が持っている資金を国内外へ移動させる場合は課税対象外となります。

自分自身の口座を日本国内だけでなく、海外でも作成するといったことは出張や留学を経験するとよくある話かと思います。

海外にある自分の口座から日本にある自分の口座にお金を移動させたりすることに対しては、贈与税も所得税も発生せず単なる「移動」として捉えられるため、税金は発生しません。

よって、自分の資金を移動させるたびに税金がかかるのが不安だと思っている人は、安心してください。

生活費の受け取り

もう一つは、扶養内の家族から送金された生活費の受け取りに関しても、税金は発生しないように定められています。

扶養している家族に送金をする際は、教育費あるいは養育費として必要な生活費用を送金しているというふうな扱いをされるため、留学や海外出張に行っている家族への送金は原則「非課税」として考えられています。この時は、確定申告時に親族関係書類及び送金関係書類を源泉徴収義務者に提出することで手続きができます。

しかし、生活費として送金したお金を使って現地で生活費以外の用途でそのお金を利用した場合は、生活費として認められないケースもあるので、取り扱いには注意をしましょう。

また、これはあくまでも「扶養内の家族」であることが前提です。同居していた友人や・扶養に入っていない家族に対する送金は非課税として認められないため、気をつけてください。

アメリカへの海外送金時に発生する税金の有無について

実際にアメリカに住む家族や友人に海外送金をすることを想定して、税金の発生有無を考えてみましょう。

アメリカへ送金を行う際、送金手数料に対して消費税は発生しません。よって、送金側には税金がかからないと考えてください。

一方、受け取り側に対しては

  • 贈与税
  • 所得税

が発生する可能性があります。

扶養内の家族からの送金で、かつそれが生活費である場合は非課税ですが、それ以外には贈与税が発生してしまいます。また、送金で受け取るお金自体が会社からの収入や自分自身の商売での稼ぎになるものに対しては、所得税が発生します。

受取側にとって、送金されるお金がどういった扱いになるものなのかを明確にした上で、発生する税金の有無を確認するようにしましょう。

中国や韓国、タイへの海外送金時に発生する税金の有無について

続いて、中国・韓国・タイといったアジア諸国への海外送金を行うことを想定して、税金の発生有無をみていきます。

このケースに関しても、送金手数料に対する消費税は発生しません。よって、送金側に対しては税金がかからないと捉えることができます。

一方、受け取り側で発生する税金に関しては、

  • 贈与税
  • 所得税

が発生する可能性があります。

こちらもアメリカへの送金時と同じく、扶養内の家族からの送金が生活費として送られている場合には非課税対象となりますが、それ以外の送金に対しては贈与税が発生します。

また、贈与税の扱いではなくても、会社からの収入が送金されたり、自分の商売や事業による稼ぎが送金される場合は所得税に当てはまります。

受け取り側にとって、送金するお金はどういったお金として当てはまるのかを事前に確認した上で、税金がかかるかどうかを把握しておくようにしてください。

海外送金で発生する税金の申告方法

実際に海外送金で発生した税金は、どのような方法を使って申告すれば良いのでしょうか。海外送金で税金がかかる場合の申告方法や条件をみていきましょう。

税務署や国税庁への申告方法

海外送金で発生した所得税や贈与税の申告方法としては、毎年行われる確定申告による手続きが対象となります。

確定申告は、1月1日〜12月31日までの所得について、翌年の2月16日〜3月15日までに国へ申告して税金額を確定させるという手続きのことをいいます。

確定申告をしたことがない人にとっては非常に敷居の高いもののように感じますが、最近ではインターネット上での手続きも可能となっているので、何枚もの書類を税務署に提出しないといけないといった手間も省けます。

具体的には以下の方法で確定申告の手続きを行えます。

  • 申告書類を税務署へ持参し手続きを行う
  • 準備した書類を郵便で税務署に送る
  • e-taxを利用してインターネット上で手続きを行う

自分が手続きしやすい方法で、期限までに必ず手続きを行うようにしてください。

送金受け取り額が100万円以内の場合でも申告が必要なのか

送金で受け取った金額が100万円以上の場合は、金融機関から税務署に対してその旨を報告する必要があります。

しかし、言い換えると100万円以内の送金の場合は、税務署への報告義務はありません。

では、100万円以内の送金であれば確定申告しなくても良いのでは?という声をよく耳にします。

結論を述べると、この認識は間違いで、何円であっても課税対象であるなら必ず申告をする必要があるのです。

あくまでも金融機関には報告の義務がないだけであって、100万円以下であっても送金の事実を税務署へ報告している可能性は十分ありえます。

報告義務がある・ないにかかわらず、送金による課税申告をしていないのではないか?と税務署側からお尋ねがくることもあるので、必ず手続きは行わないといけません。

申告をしないと税務署に見つかるのか

確定申告の手続きを行わなかった場合、送金による所得税・贈与税に対する税務署側からのチェックとしてお尋ねがきたり税務調査が行われ、納税の違反が見つかる可能性はあります。

納税していない事実が見つかると、本来払うべき税金額に上乗せで延滞税が発生してしまいます。延滞税は、いわばペナルティのようなものですので、延滞すればするほど非常に高いパーセンテージの金額が上乗せされてしまいます。

このように、確定申告を怠ってしまうと、そのときは税金を払わず得をしたと感じるかもしれませんが、結果として非常に損をしてしまうことになるのです。

海外送金でかかる税金に対する還付はあるのか

海外送金で受け取るお金に対して発生した所得税は、外国税額控除の対象となります。

これは、外国で得た所得が、日本の税金と海外の税金どちらもかかってしまっていて二重の納税を行ってしまっていることに対する還付になります。

外国税額控除を利用するためには、確定申告の書類作成時に海外で発生した税金を納税した証明が必要になります。

海外に対して何円税金を納めたのかが確認できる書類を確定申告時に提出することにより、税金の二重支払いに対する還付を行うことができます。

確定申告というと税金をたくさん払わないといけないというイメージがどうしてもつきがちですが、正しい方法で申告を行えば、損をしていた分をきちんと還付してもらえることにもつながりますので、きちんと手続きを行うようにしてください。

海外送金するならCurfexが便利な理由

ここまで、海外送金時に発生する税金のことについて説明してきました。

海外送金時には、送金側と受け取り側それぞれが税金に対する正しい知識を持って手続きを進めていくことが重要になります。

特に税金に関する正しい知識を身につけておかないと脱税してしまっている恐れもあるので要注意です。

海外送金での金銭のやり取りに対する確定申告では正しい情報の報告が必須ですが、何度も送金している人は、毎回の送金記録を証明できる資料をまとめるのが大変だという人も多いかと思います。

そこで、送金サービスであるCurfexは、送金証明書の発行が可能なのが特徴です。

送金の記録が正しく記された証明書があることで、より正確に関係機関へ送金記録を提出できるため、税金に関するトラブルを防ぐことができます。

また、Curfexは、送金時の手数料に関しても業界トップの安さを誇ります。

Curfexであれば、銀行送金で発生してしまう中継銀行手数料もかかりません。また、銀行送金における為替手数料は各銀行が為替レートに独自の手数料を上乗せしているケースがほとんどですが、Curfexは手数料を上乗せせずに、本来の為替レートを用いているので、不要な手数料がかかることはありません。

Curfexを利用した場合にかかる手数料

銀行を利用した際にかかる手数料

(三井住友銀行の場合)

【送金手数料】

両替額の1%


※初回の取引のみ手数料が無料

【送金手数料】3000円

※海外支店でなく他の銀行への送金の場合は3,500円


【中継銀行手数料】2,500円


【受取手数料】

受取銀行側が定める手数料



今なら、Curfexで送金を行うと初回の取引にかかる手数料が無料になりますので、非常にお得に送金手続きを進めることができるのも魅力です。

海外送金を利用する予定のある人、検討中の人はこのタイミングでぜひCurfexに登録しておくことをおすすめします。

私たちの送金サービスは、業界で最高のカスタマーサービスを提供することを自負しています。お客様にとって最も安心で快適なサービスを提供することを心がけています。

なるべく費用を抑えて、お得でスムーズに海外送金を実践していきましょう。
https://remit.curfex.com/jp-v2


参照元:

https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/shohi/06/05.htm
https://grancers-group.com/articles/countries_to_send_08
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4405.htm
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/kokugai/index.htm